LPの文章が書けないときの対処法|雑誌を使ったリサーチ術
LPの文章を考えているとき、こんな場面はないですか?
「言いたいことはあるのに、うまく表現できない」
「無難すぎて、刺さる言葉にならない」
LPの文章が書けないときは、言葉を集めるのが役立つことがあります。
とくに、ターゲットに馴染む表現を探したいときに参考になるのが雑誌です。
雑誌はその時代の空気感や、
読者が惹かれる言葉をとても意識して作られているため、
LPの文章表現を考えるときのヒントが、たくさん詰まっています!
雑誌の表紙は、LPの文章表現のヒントになる
雑誌の表紙は、限られたスペースで一瞬で興味を引く必要があります。
だからこそ、言葉選びがとても洗練されています。
なぜ表紙の言葉が参考になるかというと、雑誌編集部はターゲット読者について徹底的にリサーチした上で、表紙のコピーを作っているからです。
「短いのに伝わる」「雰囲気まで伝わる」
そういう表現が凝縮されているのが特徴です。
LPのファーストビューや見出しを考えるときの参考としてだけでなく、今の時代に響く言葉のトレンドを掴むのにも役立ちます。
LPの文章が書けないときは、ターゲットに合う雑誌を見る
見る雑誌選びで大切なのは、ターゲット視点で雑誌を選ぶことです。
なぜターゲット視点で選ぶかというと、言葉には「馴染む言葉」と「馴染まない言葉」があるからです。
普段から自分が触れている言葉は自然に入ってきますが、普段使わない言葉は違和感として残ります。
LPも同じで、ターゲットが普段触れている言葉で書かれているほど、読み手にとってスムーズに伝わります。
あなたの商品やサービスのターゲットは、どんなジャンルの雑誌を読んでいそうでしょうか。
年代、性別、興味関心ごとなど、雑誌によって言葉の表現方法は様々です。

雑誌を探す時に、
その人たちは普段どんな言葉に触れているのかな?
という視点で見ると、LPでも自然に馴染む言葉が見つかりやすくなります。
女性向けLPの文章に使いやすい言葉の特徴
雑誌を見比べると、ターゲットによって言葉の選び方が違うことに気づきます。
もちろん個人差はありますが、男性向け・女性向けで編集された媒体を見比べると、目立つ言葉の傾向に違いがあります。
男性向けのコピーは「商品そのものや数字」を出した表現が多いのに対して、女性向けは「感情・共感・自分らしさ」を大切にした表現が目立ちます。
これはLPのコピーを書くときにも活用できる視点です。
最近チェックした女性誌で目に留まった表現を例に挙げると、
- わたしらしい〇〇
- 自分らしい〇〇
- 無理しないわたし
このように、自分らしさ、心地よさ、等身大の感じを大切にした言葉が目に留まります。
個人差はありますが、男性と女性では理想のイメージが違うからですね。
そんなとき、雑誌の見出しのような「どんな気分になれるか」「どんな自分でいられるか」という言葉を参考にすると、表現の幅が広がりやすいです。
その他にも、女性誌では、質感や印象を感覚的に伝える表現として
「ふわっと」「シュッと」などの、擬音語が使用されていました。
実際に女性向け商材のLPでは、商品の機能説明だけだと堅く見えてしまうことがあります。
擬音語・擬態語は、意味を説明しすぎなくても情景や感覚を伝えやすい言葉です。
擬音語(ぎおんご)とは、自然界の物音や動物の鳴き声、人の叫び声などを人間の音声で模倣した言葉(オノマトペ)です。
雨の「ざあざあ」、ドアの「ばたん」のように、具体的な音や声を表現する言葉であり、文章や会話においてその場の臨場感や情景を豊かに伝える役割を果たします。
国立国語研究所コラム - 「擬音語・擬態語」にはどんな種類がある? –
擬音語は理屈ではなく、その場の臨場感や情景を豊かに伝えると書いてある通り、読んだ瞬間にイメージできるのが特徴です。
使用シーンや質感を直感的に想像させる効果があるので、女性向けLPのコピーにも取り入れやすい表現です。
参考になるのは、表紙だけじゃない
特集タイトルや本文中の言い回しにも、使える表現がたくさんあります。
表紙コピーに比べて、特集タイトルや中面の見出しはもう少し長く、文脈のある言葉が使われています。
これはLPの小見出しやボディコピーを考えるときの参考になります。
たとえば先日目にした雑誌に書かれていた、「節目の季節」のような表現は、イベントや季節商材の訴求に応用できます。
「新生活」「ご褒美」「整える」「見直す」など、用途や気分を自然に言語化した言葉が雑誌には豊富にあります。
「読む」より「言葉を拾う」感覚で見る
気になった表現はメモをしておくのがおすすめです。
- 目に留まった見出しをメモする
- 気になる言い回しをストックする
- 自社のLPならどこに使えるかと考えてみる
こういう見方をしていると、言葉の引き出しが少しずつ増えていきます。
これはコピーライターがよく使う「スワイプファイル」という手法に近い考え方です。
良いコピーを集めてストックしておくことで、いざ文章を書くときに引き出しから取り出せるようになります。
ターゲットの普段の言葉が見えてくる
LPでは、ただ整った文章を書くことより、相手に馴染む言葉を選ぶことが大切です。
理由は、人は自分に向けて書かれた言葉に反応するからです。
どれだけ整った文章でも、ターゲットが普段使わない言葉で書かれていると、どこか他人事に感じてしまいます。
とくに情報の溢れる現代では、自分に関係のなさそうな文章まで見てもらえる機会などないはずです。
逆に、ターゲットが日常で使っているような言葉で書かれたLPは、自然と読み進められ、共感につながります。
ターゲットに近い雑誌を見ることで、その層の「当たり前の語彙」が少しずつ見えてきます。
雑誌をたくさん見るならオンライン
雑誌を見に書店に行く方法もありますが、複数の雑誌を見るにはオンライン上で見れるサービスを活用するのもおすすめです。
有名なところでは以下のような読み放題サービスがあります。
LPの文章が書けないときの対処法まとめ
LPの文章が思いつかないときは、自分の頭だけで考えすぎず、世の中にすでに出ている文章を見てみましょう。
今回は雑誌を見ることで、今の時代に響く表現やターゲットに馴染む言葉を見つける方法をご紹介しました。
fioデザインでは、LPで使用する文章の調整サポートも行っておりますので、お気軽にご相談ください。


